「『日本の千人』の発刊にあたって」より

さて、日本卓球が世界で勝つというのは、国際競争力の向上活動にたずさわるものの最終目的ではない。卓球が、人間の生み出したもろもろの文化活動の中で、あるべき評価と位置づけをうることが、もっと先にある目標である。

そのうえで、文化活動一般が、生産活動その他の価値創造活動と対等な評価と位置を獲得すること。そして、平和な地球社会をつくりだすことに貢献すること。そうした貢献に卓球がその一員として加わることである。

世界卓球のトップに日本が加わり続けられれば、そして情報発信の大事な基地になり続けられれば、そのぶん上記の貢献をするチャンスに恵まれることになるだろう。

日本卓球協会・国際競争力向上委員会委員長 荻村伊智朗

 

※「『日本の千人』の発刊にあたって」より抜粋

日本の千人

関連記事一覧

  1. 卓球技術の習得1971-9
  2. 17歳の世界チャンピオン
  3. 普及とは1971-07
  4. 地方指導者の1971-8
  5. 1970.9.機能的な卓球体操
  6. ディアー1971-4

Translation

最近の記事

  1. 1979.10.技(わざ)の深み
  2. 1979.9.雑誌の功罪
  3. 1979.6.チャンスをつかむ力
  4. 1979.5.得意技
PAGE TOP